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  • 2016.05.12 Thursday
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Gothic & Lolita Bible Vol,47掲載の手作りJSKのお話

こんにちは、ROSA BIANCAのBです。
厳しい寒さが続いていますが、季節は確実に進んでいるようです。
あまり自然に恵まれたとは言いづらいアトリエ周辺ですが、
近くの紅梅がすっかり満開になって、とても良い香りをただよわせています。
水仙の花も見かけましたし、気持ちは春に近づいています。
皆様はいかがでしょうか?

さて、今日は雑誌掲載のお知らせです。
Gothic & Lolita Bible Vol,47 の手作り企画に
ジャンパースカートのパターンを掲載していただきました。


“リボンプリンセスジャンパースカート”

掲載のパターンで作ることが出来るジャンパースカートはこちら。
ふだんミシンを触らない方でも、比較的簡単に出来て可愛い、
そしてアレンジが効くようにと考えて、デザインとパターンを起こしました。
一見難しそうに見えるデザインですが、
ほとんど直線縫いで出来ているお洋服です。
カーブらしいカーブは襟ぐりの一部と袖ぐりだけ、
縫い目を隠すようにフリルやレース、ブレードをあしらっているので、
ちょっとぐらいなら縫い目が歪んでしまっても大丈夫。
この春、ぜひ手作りに挑戦してみてください。

実際に作る場合のヒントをいくつか書きますので、参考にしてください。

◆生地について◆
メインのピンクの部分は綿バーバリー、白い部分は綿レース生地で製作しました。
綿バーバリー以外にT/Cバーバリーや、ツイルなどが扱いやすく、
作り映えもして良いと思います。
裏無しのJSKなので、あまり薄手の生地はおススメできません。
白い部分は綿レース地でなくても、無地や地柄の生地でも大丈夫。
ポイントはメインの生地より少し薄手の生地を選ぶこと。
メインの生地より薄手の生地を使うことで、
いかにも2枚の生地を重ねて仕立てているように見えます。
綿バーバリーT/Cバーバリーや、ツイルなどとあわせるなら、
綿 or T/Cブロードなどが手に入りやすく、扱いも良いと思います。

◆サイズについて◆
9号サイズ、160cmぐらいの方がお召しになって膝丈ぐらいの丈で仕上げています。
簡易補正の方法を書いておきますので、参考にしてください。
ここにあげる方法はあくまでも
ホームソーイングを楽しんでいただくための簡易的なものです。
今回のパターンは引くときにその点を考慮して製図しています。
ここで紹介している方法は
他のパターンへは応用できませんのでご了承ください。

身幅を出す、減らす
前身頃と後ろ身頃の脇で5mmづつ出す、減らすで調整してください。
全体で最大2cmの増減が可能です。
これ以上は変更できません。

スカート丈を出す、詰める
スカート丈を出す場合は最大で10cmまで、スカート裾を伸ばしてください。
10cm以上はシルエットが崩れてしまうので、出すことが出来ません。
詰める場合はスカートウエストを5cmまでカットすることが出来ます。
それ以上詰めたい場合は裾で5cmまでカットできます。
この場合も全体で10cm以上はシルエットが崩れるので、
詰めることが出来ません。
小柄な方や、身長のある方の場合はスカート丈だけでなく、
身頃も詰めるor出していただくとすっきりお召しいただけます。
身頃のウエストを1〜1.5cmカット、または伸ばしてください。

◆ギャザーを寄せるのが大変……◆
フリルがたくさんついているデザインなので、
ギャザーを寄せるのが作っていて一番大変な部分です。
一番大変なのがスカート裾のフリルなので、ここを取っちゃってください。
そのときはスカート別地部分のフリルも取って、
代わりに好みのレースをつけると収まりが良くなります。
襟ぐりの綿レースも省略して良いと思います。
レースはギャザーを寄せたものが市販されていますので、
そういったものを使うと手間が省けます。
また、スカート裾のレースはギャザーを寄せずにつけてしまってもかまいません。
襟ぐりは面倒でも必ずギャザーを寄せてください。
見栄えがまったく違います。

◆掲載されているものと同じレースやブレードが手に入らない◆
だいたい幅が同じならば、
お好きなレース、プレートを使用していただいて大丈夫です。
また、縦切り替えのレースはブレードや共フリルに変更するもの有りです。
製作サンプルは春らしく可愛らしい、
全体にエアリーな雰囲気にしたかったので綿レースを使用しましたが、
好みでトーションレースやケミカルレースを使用してもステキに仕上がります。
ケミカルレースにはギャザーを寄せられないので、
襟ぐりにつけるときはタックを入れてください。

◆ブレードをミシンでつけるのが難しい◆
レースやブレードなどの装飾は手で縫いつけても大丈夫です。
襟ぐりのフリルやレース、
特に縦切り替え部分のレースはミシンでつけにくいので、
手でつけるのをおススメします。

ピンク×白以外にサックス×白や黒×白や、黒×黒で作っていただくのもステキです。
これからの季節なら花柄×無地、ストライプ×無地も可愛らしいと思います。
胸元のリボンをはずして、代わりにモチーフレースをつけて大人っぽく仕上げたり、
アイデア次第でアレンジをしていただけますので、
取って置きの一枚を作ってください。
ステキな一枚が出来上がりましたら、見せていただけるととても嬉しいです。


“ROSA BIANCAのお仕立て案内”その5

こんにちは、ROSA BIANCAのBです。
一雨ごとに春……のはずが、今日は雪のような雨。
春はいつかと思いつつ、3月新作の準備をしています。
3月は“インナーウェアフェア”ということで、
オーダーブルマ&ドロワーズのオーダーを受付いたします。

130210_04.jpg

お写真は23日より受付を開始する“ラ・プリマヴェーラブラウス”の
パゴタスリーブ(姫袖)ver. お袖のアップです。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

さて、“ROSA BIANCAのお仕立て案内”も最終回、
今日はお仕立てのメリット、デメリットをご案内いたします。

メリットはやっぱり“特別な1枚”を誂えることが出来る、
これに尽きると思います。
デザインが気に入ったお洋服を自分にあったサイズで着られる、
これが一番のメリットだと思います。

デメリットは時間がかかることと、通販対応が出来ないことです。
お一人ずつに合わせてお作りするため、
どうしても出来上がりまでお時間をいただくことになってしまいます。
また、通信販売には性質上、対応が非常に難しいという問題があります。
もともとROSA BIANCAはネットショップからスタートしていますので、
お仕立てでの通販対応が出来ないことを大変申し訳なく思っています。
ネットショップでは既成品、9号サイズの販売のみとなりますが、
どうかご容赦いただきますよう、お願いいたします。

とはいえ、そうそう大阪まで
いらっしゃることが出来ない方が大半と思います。
いずれはアトリエ出張イベントを行えればと考えています。
恐れ入りますが気長にお待ちいただければ幸いです。

“ROSA BIANCAのお仕立て案内”
最終回までお付き合いをいただき、ありがとうございました。
“お仕立て”というと敷居が高く感じられるかもしれませんが、
ブックを見てあれこれ想像しているだけで楽しいので、
気軽にアトリエに遊びにいらしてくださいね。
心よりお待ちしております。


“ROSA BIANCAのお仕立て案内”その4

こんにちは、ROSA BIANCAのBです。
今日の大阪は残念なお天気になりました。
夕方には降り止んで、明日はそれなりにお天気になるようです。
一雨ごとに春が近づくとはいいますが、
この時期の雨はまだまだ冷たくて……。
今日も冷え込むようです、暖かくしてお過ごしください。

さて、お仕立て案内も後半になってきました。
お仕立てはいいけど、具体的にどんな感じ?
今回はおおまかなお仕立ての流れをご案内します。

1,アトリエでお仕立てするアイテムを選んでいただきます。
アトリエでは常時お仕立てアイテムを3-4種類後用意しております。
絵方はもちろん、サンプルもあわせてご用意しておりますので、
実際にご試着もいただけます。
お仕立てアイテムは月に1〜2度、新作を発表、
アイテムの受付期間は2ヶ月間です。
他に定番アイテムを数種類ご用意しております。

2,サイズ・スカート丈を選んでいただきます。
お選びいただいたアイテムご試着をいただき、サイズを決定していただきます。
スカート丈の変更についても、この時に伺います。

3,生地、レース、ディティールの変更
ここはお好みでどうぞ。
アトリエには生地やレース、ブレードもご用意しております。
生地のお持ち込みを希望される場合も遠慮なくご相談ください。

130210_03.jpg

アトリエにはこのような感じで生地サンプルなどをご覧いただけます。
実際に体に当てて、顔映りも確認していただけます。

4,ご注文確定
ご注文時に料金の3割を前金としてお願いいたします。
ご注文決定時に絵型をお渡しいたします。
ディティールその他を変更している場合は、
変更点を絵型に書き入れています。

変更内容によってはお見積もりにお時間をいただく場合があります。
その場合はお見積もりをご確認いただき、
ご納得いただいてからご注文を確定していただきます。

5,納品
ご注文確定後、6〜8週間でお品物が完成いたします。
(工場の込み具合などで多少前後することがあります)
完成後、ご希望の方法でご連絡を差し上げます。
アトリエでお引取りいただく他、ご自宅への発送も承ります。
残金につきましてはアトリエ引取りの場合は引き取り時にお支払い、
ご自宅発送の場合は弊社指定口座にお振込みをいただきます。

ご都合がつくかぎり、アトリエでのお引き取りをお勧めします。
アトリエ引取りの場合は仕上がったお品物をご試着いただき、
必要に応じてスナップ位置や
一部リボンの長さなどをお客様に合わせて微調整いたします。

130210_01.jpg

大まかにはこういった流れとなります。
生地やレース、デザインのディティール変更を行う場合、
大幅なパターンの変更を行う場合は、
納得がいくまで何回もアトリエに通われる方もいらっしゃいます。
基本サイズ内、デザインなどの変更なしでお作りいただく場合は、
既製服の受注生産と同じ感覚でご注文いただけます。
気軽にアトリエを覗いてくださいね。


“ROSA BIANCAのお仕立て案内”その3

こんにちは、ROSA BIANCAのBです。
三連休も終わって、そろそろ二月も半ばですね。
先日、アトリエまでの道のりで紅梅が咲いているのを見かけました。
メジロもその近くで見かけて、
いよいよ春が近づいてきたのかと思います。
アトリエのある南船場は心斎橋からも近く、
メジロがいるのには少し驚きました。

さて、“ROSA BIANCAのお仕立て案内・その3”です。

お仕立ての楽しみのひとつに、
好みに合わせてデザインや仕様の変更が出来るということがあります。
でも、デザイン変更はどこまで出来るの?
仕様の変更って何? と思われる方もいらっしゃるかと思います。
今回はデザイン&仕様の変更についてお話します。

まずはデザインの変更からお話します。
デザインの変更ですが、ほとんどのことは可能です。
アトリエで現在人気があるデザイン変更はこちら。



お写真のアンティークフラワーJSKのスカートを
2段ティアードから3段ティアード、
ロング丈に変更してのお仕立てです。
デザイン変更としては比較的大きな部分だと思います。
他にレースやリボン、フリルなどの追加や削除、
スカートをギャザースカートからフレアーギャザースカートに変更したり、
かなり色々なことが行えますので、まずは一度ご相談ください。
気になるお値段ですが、
パターンの変更難易度と使用する生地やレースの分量で異なります。
またしても要相談としか言えず申し訳ないのですが、
変更内容によっては意外とリーズナブルに変更できたりしますので、
お気軽にご相談いただけると嬉しいです。

デザインの変更とあわせて、生地やレースの変更もご案内いたします。
アトリエでご覧いただけるアイテムは原則としてサンプル品です。
サンプルとまったく同じ生地やレース、リボンなどで
お仕立てすることも出来ますし、
お好みで生地のお色や、生地自体を変更していただくことも出来ます。
たとえばお写真のアンティークフラワーJSKも無地でお仕立て可能です。
お仕立てに向く生地をアトリエにご用意していますので、
そちらから生地を選んでいただくことも、
また、お好みの生地をお持込いただくことも可能です。
(生地の種類などによっては持ち込みをお断りする場合もあります)
生地以外にも、レースの種類の変更も可能です。
コットンレースからトーションレースやチュールレースに変えることも、
反対にトーションレースをコットンレースに変えたり、
レースのサンプルもご用意していますので、
遠慮なくご相談ください。
生地、レース以外に配色の組み合わせを変更することなども
人気のある変更です。

続いて、仕様の変更についてです。
仕様変更では裏地の有無やファスナーの種類、
リボンの仕様などの変更が可能です。
裏地付け仕様(身頃のみふらし裏から総裏へ、など)の変更や、
使用している裏地を変更することも出来ます。
通常、静電機能つきの通年用ポリエステル裏地を使用していますが、
春夏用や冬用の裏地に変更したり、
キュプラや綿裏にすることも可能です。
ファスナーは原則としてコンシールファスナーを使用していますが、
希望があればエフロンファスナーをつけることも出来ます。
リボンで多いのが、取り外し可のリボンを作り付けにしたり、
その反対の変更です。
デザインと仕様の変更は深く結びついていますので、
最終的にはお客様の意向を最大限生かす方向で、
話し合いの上、決定するという形になります。

非常に文字ばかり多い更新内容になって申し訳ありません。
アトリエにはお仕立ての参考にしていただくためのブックなども
ご用意しております。
実際にサンプルや生地、レースなどをご覧いただいたほうが、
具体的なイメージもしやすいかと思います。
気軽な気持ちでにアトリエにお立ち寄りください。

アトリエでは今週末、17日にこんなイベントも開催いたします。



帰ってすぐに役立つお洗濯&アイロン講習会です。
おかげさまで13:00-15:30の部は満了いたしましたが、
16:30-19:00はお席があります。
お一人でのご参加の方もいらっしゃいます。
また、講習後は美味しいお茶とお菓子をご用意しております。
ぜひお気軽にご参加ください。
お申し込みをお待ちしております。
(画像クリックをした先よりお申し込みいただけます)


“ROSA BIANCAのお仕立て案内”その2

こんにちは、ROSA BIANCAのBです。
寒い日が続いているとはいえ、
なんとなく日差しが春めいてきた気がします。
春の足音は嬉しいのですが、この時期、気になるのが紫外線。
2月ぐらいからは紫外線量が目に見えて増えてゆくので、
紫外線ケアに今から力を入れるのがおススメです。
一年中、日焼け止めを欠かすことはないのですが、
私もそろそろ攻めの紫外線ケアに切り替えていこうと思います。

“ROSA BIANCAのお仕立て案内”、今日は2回目です。
“お仕立てなんていうとすっごく高価なのでは……”
そう思われる方も多いと思います。
たしかに“フルオーダー”となると、正直に言ってかなり高価です。
ROSA BIANCAのお仕立ては“イージーオーダー”
フルオーダーに比べると、かなりお手ごろな価格となっています。


ラ・プリマヴェーラドレス 27,090円(本体価格25,800円)

こちらの“ラ・プリマヴェーラドレス”を例に、
お仕立ての価格についてご説明いたします。
まず商品価格には下記のものが含まれます。

・画像の生地・レースなどの材料費
・基本4サイズのお仕立て代
・スカート基準丈より-3cm〜+3cmの変更料金

たとえばラ・プリマヴェーラドレスの場合、
画像の生地の色違い&レースでご注文のいただくと、
petit7号、スカートを+2cmのご注文も、
11号、スカート-3cmのご注文も、同価格です。
基本サイズ内で生地やレースの変更を行わなければ、
表記価格でお仕立ていただくことが可能です。

では、どういった場合に料金が変動するかというと……。

・基本サイズ外のサイズでお仕立てする。
・生地やレースを変更する。
・ディティールを変更する。
・スカート丈を3cm以上変更するetc,etc......

上記のように、
ご用意しているサンプルからなにか変更を行った場合に、
料金が変動いたします。
上記はよくご注文をいただく変更内容なので、
それぞれ順に説明いたします。

・基本サイズ外のサイズでお仕立てする。
多いのがバストが大きいのでバイトサイズだけを大きくするご注文です。
他に5号や13号などのお仕立てや、一部箇所の微調整など、
サイズにかかわるパターン変更も承ります。
大幅な変更の場合、パターン調整代金がかかりますが、
難易度や修正箇所により価格が変わるため、
実際に採寸を行ってからでないと具体的な価格が出せません。
申し訳ありませんが、一度ご相談ください。

130208_01.jpg
仮縫い光景1・襟ぐりのラインを確認いただいています。
黒いラインが仕上がり線、ご納得いただけるまで調整してゆきます。
※本人様のご了承をいただいて画像をアップしています。

サイズの変更を行う場合、
パターンの修正のみか、
パターンの修正&仮縫いかで大幅に価格が異なります。
画像のK様ですが、ラ・プリマヴェーラ ドレスを
バストサイズ11号up・ウエストサイズ9号、
スカート丈+15cmでご注文いただきました。
変更箇所、変更分量共に多かったため、
ご本人様と相談の上、フルで仮縫いを行っています。
仮縫いを行う場合は7,350円(本体価格7,000円)〜となります。
パターン変更の難易度、縫製個所、
必要生地量などによって価格が異なりますので、
まずはご相談となります。
簡単な変更で仮縫いの必要がない場合は1,575円〜となります。

K様のご厚意で仕上がり後の着用写真もいただけることになりました。
3月末に掲載予定です。お楽しみに。

・生地やレースを変更する。
アトリエには各種生地やレースをご用意しております。
提示デザインを違う生地でお作りすることや、レースの種類変更が可能です。
生地やレースの変更は変更内容によって価格が増減します。
同生地の色変更は特殊なケースを除き価格に変動はありません。

・ディティールを変更する
デザインのディティールを一部変更することも可能です。
たとえばリボンのサイズを変更したり、
フリルの追加や削除など、好みに応じた変更が可能です。
こちらも変更内容によって料金が変動します。
たとえばティアードスカートの段数変更など、
生地量や作業量が大幅に増える場合、数千円の単位で料金が変わります。
また、縫い付けリボンをブローチタイプに変更など、
簡単な変更の場合、料金の加算が発生しないこともあります。

・スカート丈を3cm以上変更する
スカートをもっと短くしたい、長くしたいというのもご相談ください。
デザインによりケースバイケースですが、
短くする場合は料金内で可能な場合もあります。
長くする場合は生地代の他にパターン調整料金が発生することがあります。

130208_02.jpg
仮縫い光景2・スカート丈をご確認いただいています。
※本人様のご了承をいただいて画像をアップしています。

この場合は15cmプラスだったため、パターンもかなり変更しています。
身頃も大きく調整をしていたため、スカートも合わせて仮縫いを行いました。
スカート裾にレースをピンで留め、最終的なスカート丈を調整しています。
スカートも仮縫いを行う、行わないで価格が変動します。

要相談や、ケースバイケースなど、
はっきりしたことがお伝えできず申し訳ありません……。
お一人ずつに合わせるという性質上、
なかなかはっきりしたことがお伝えしづらいのです。
たとえばレースの変更ひとつとっても、
コットンレースからチュールレースに変える、
ケミカルレースに変えるでも料金が異なりますし、
おなじチュールレースでもグレードによって料金が変わってきます。
パターンも一箇所変更するだけでよいこともあれば
最初からすべてやりなおさないと
綺麗なシルエットにならないこともあります。
各種変更をご希望の場合、
最初にご予算をお伝えいただければ本当に助かります。
お伝えいただいた料金内で
最大限、お客様のご要望に添えるよう努力いたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。


“ROSA BIANCAのお仕立て案内”その1

こんにちは、ROSA BIANCAのBです。
立春を迎え、暦の上では春になりましたが、
今日も雪になっている地域が多いとのこと、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
大阪は朝から曇天で雪は見えませんが、
降っている地域の方は色々と大変だと思います。
地面も滑りやすくなっていることでしょうし、
どうぞお気をつけください。

さて、今年になってからのアトリエは、“お仕立て”に力を入れています。
とはいえ、“お仕立て”といってもピンとこない方も
いらっしゃるかと思います。
そこで本日より“ROSA BIANCAのお仕立て案内”を
ブログで短期集中連載いたします。
更新は火曜日と金曜日、回数は4-5回の予定です。

ROSA BIANCAの“お仕立て”は
厳密に言うとイージーオーダースタイルのお仕立てとなります。
イージーオーダーとは基本サイズのパターンを最初に用意しておき、
その中からお客様に合うサイズのものを使用して製作するスタイルです。
お客様一人ひとりに合わせてパターンを製作するフルオーダーに比べ、
選択肢はあるていど限られるものの、
比較的手ごろな価格でお体に合うものを製作できる
コストパフォーマンスの高さがイージーオーダーの魅力です。
ROSA BIANCAでは通常、petit7号(身長150cm前半の方むけ)
7号、9号、11号のパターンを基本サイズとしてご用意しています。
この4サイズで7〜8割の方に対応できております。
基本4サイズでの対応が出来ない場合、
お客様のサイズに合わせてパターンを修正、
または専用パターンを製作いたします。
バストサイズは11号だけれど、ウエストは9号サイズ……、
そういった場合でもパターン修正でお体に合うようにいたしますので、
遠慮なくご相談ください。

私がサイズ、サイズと繰り返し強調するのは、
サイズの合ったお洋服こそ、
お召しになる方をいちばん美しく見せてくれると考えているからです。
正しいバスト位置、正しいウエスト位置にお洋服がはまると、
すっきり若々しいスタイルに見えますし、
プロポーションも美しく見えて、お召しになる方の魅力が引き立ちます。
それに、サイズの合ったお洋服は着心地も良いのです。
アトリエにはフィッティング用の各サイズのお洋服もご用意しております。
オーダーする、しないにかかわりなく、
一度フィッティングに遊びにいらしていただけると嬉しいです。

次回は気になるお値段のことについてご案内いたします。
2月8日の更新となりますので、今しばらくお待ちくださいね。


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